不倫の示談 お互いが弁護士を立てるか、自分たちで交渉するか

不倫相手と示談交渉をするときに、

自分で示談交渉をするか弁護士を立てるか。

「示談」とは「話し合いでの解決」
「示談」というと難しい感じがしますが、要するに話し合いで解決することです(反対は裁判して解決すること)。不倫の場合は、謝罪、二度としないこと、慰謝料の金額は支払い方法・期限などを話し合いで決めます。
示談交渉は自分か弁護士のみ
示談交渉は自分自身でやるか、もしくは他人に頼む場合は弁護士(140万円以下なら認定司法書士も可)しかできません。たとえ法律に詳しくても、弁護士資格のない者が間に入って示談交渉を行うと非弁行為で弁護士法違反になります。

どちらにするか、その選択肢があるのは、

自分だけではありません。

 

不倫をした不倫相手の側にも、

弁護士を立てるかどうかの選択肢があります。

不倫相手が弁護士を立てる理由

不倫をした側、つまり、

不倫相手が弁護士を立てる理由は

・本当に不倫をしていない。無実だ!

・とことん嫌がらせをしてやろう!

・相手が弁護士を立てるなら、こっちも!

というケースもありますが、主な理由は

自分が考えている相場以上の

慰謝料を支払いたくないからです。

 

100万円払えと言われれば素直に

払うようなケースも、

相場以上の500万円払えと言われたら、

弁護士を立てでも慰謝料の減額のために

ありとあらゆる手を尽くします。

 

たとえ弁護士費用をかけたとしても

慰謝料の減額さえできれば

支払う総額は安くなりますから

不倫相手も弁護士を立てることになります。

 

そして弁護士も、削減した慰謝料の分だけ

報酬が増える仕組みのビジネスですから、

弁護士を立てた示談交渉を勧めるでしょう。

不倫相手側の弁護士費用

不倫された被害者側の弁護士費用は、

着手金18~30万円

獲得した慰謝料額の16%

程度がかかります。

 

一方で加害者である不倫相手の弁護士費用は

着手金18~30万円

減額した慰謝料額の16%

程度がかかります。

 

※あくまで旧日弁連報酬額等基準ベースです

から実際の金額は事務所により異なります。

例:慰謝料請求300万円、100万円で決着

例えば、不倫をされた側、不倫をした側が

ともに弁護士を立てて示談交渉し、

不倫をされた側が300万円の慰謝料を請求し、

最終的に100万円で決着した場合は、

弁護士費用はいくらかかるでしょう。

 

被害者側(不倫された側)は、

着手金15~30万円

成功報酬は100万円×16%=16万円

つまり

31~46万円の弁護士費用がかかります。

 

一方で加害者側(不倫した側・不倫相手)は、

着手金15~30万円

300万円の不倫の慰謝料請求額を

100万円に抑えたので、

200万円を減額しました。

成功報酬は200万円×16%=32万円

つまり

47~62万円の弁護士費用がかかります。

 

したがって、

被害者と加害者(不倫相手)の双方で、

合計78~108万円程度の

弁護士費用がかかります。

 

この費用はいったんは依頼者が立て替えて、

最終的に加害者(不倫相手)に請求する

ことになるのが一般的ですが、

双方が弁護士を立てて不倫の示談交渉をすると

慰謝料そのもののほかに弁護士費用で

総額100万円近い追加出費が出ます。

 

加害者である不倫相手が、

200万円近い支払い能力があれば、

(簡単に言えば200万円の貯金があれば)

不倫相手の弁護士費用の支払い 47~62万円

被害者分の弁護士費用の支払い 31~46万円

被害者への慰謝料の支払い     100万円

をすべて行うことができますが、

例えば貯金が50万円くらいしかない場合は、

不倫相手はとりあえず自分の弁護士費用しか

支払えないため、

被害者分の弁護士費用は払えず

肝心の不倫の慰謝料の支払いも滞る

という事態が起ることもあります。

 

つまり被害者側(不倫された側)としては、

立て替えた弁護士費用が支払われず、

100万円の不倫の慰謝料も支払われない

という事態です。

 

もちろん裁判で争う場合は、

さらに訴訟費用・弁護士費用がかかりますし

訴訟で認められる弁護士費用の相場は

全額ではなく慰謝料額の10%

であることが多いです。

自分と不倫相手の双方が自分で示談交渉をした場合

もし不倫された側と不倫した側(不倫相手)が

お互いが弁護士を立てず、

自分たちだけで示談交渉を行えば、

当然計80~100万円近い弁護士費用の

追加出費はありません。

 

不倫相手の支払う総額も下がるため

不倫相手は支払いやすくなるので

慰謝料支払いが滞るリスクは下がり

支払いを受けやすくなります。

(貯金からすぐに払ってもらいやすくなる)

 

不倫の示談交渉において

なにを目的にするかにもよりますが、

確実な慰謝料支払いを求めるならば、

不倫相手の支払い能力(持っているお金)内

で一括で支払ってもらうことが肝心です。

 

高いお金(弁護士・調査・訴訟費用)をかけて

高額の慰謝料を争い、裁判し、

債務名義を勝ち取ったとしても、

相手に支払い能力(お金)

がなければ支払を受けることはできません。

もちろん加害者である不倫相手の性格や

誠意の有無が大きく関係しますが、

お互いが話し合いで合意できれば、

それに勝るものはありません。

話し合いによる解決は、あなたにとっても

不倫相手にとってもメリットがあります。

まずは話し合いからやってみるのも

賢明な選択です。

 

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