離婚を考える①~住宅ローンの残った自宅をどうするか~

離婚が頭をよぎった時に
考えるべき点はたくさんありますが、
ここでは
住宅ローンの残ったマイホームをどうするか
を考えていきます。
「離婚を考える」についてコチラを参照下さい

住宅ローンが残っているのが当たり前

マイホームを購入する時には、
4,000万円前後のお金が必要です。

もちろん、そんなに現金を持っているケースは
稀なので、マイホームを買う人は
普通、将来の収入を見込んで
住宅ローンを組むのが当たり前です。

事実、一般的な建売や注文住宅、
分譲マンションの販売現場では、
およそ9割超の方が、住宅ローンを組んで
マイホームを購入します。

購入時期としては結婚して子供が生まれる
35歳前後が最も多いです。

住宅ローンは借主が79歳になるまで
ローンを組むことができるので、最長である
35年ローンを組むのがほとんどです。

一方で、住宅購入後にまだ40前後だとしたら
住宅ローンは2~30年前後も残っている
ということになります。

もし、マイホームを現金一括購入していたり、
ローンを繰上返済などで完済している場合は、
以降の内容はお読みいただく必要はありません

住宅ローンの残ったマイホームの確認すべき点

住み続けるにしろ、売却するにしろ、
まず確認しておくべき点は次の通りです。

①住宅ローンの契約者・マイホームの所有者はだれか

住宅ローンは、銀行などの金融機関との
「金銭消費貸借契約」という
お金を借りる契約のひとつです。
ですから銀行と契約している契約者がいます。

また、銀行はそのマイホームに
抵当権を設定しますから、
契約者=マイホームの所有者、
であることが一般的です。

住宅ローンの契約者が誰なのか
マイホームの所有者が誰なのか
をしっかりと確認しておきましょう。

よくあるケースは、

A.夫の単独名義

B.夫婦共有名義(妻を連帯保証人・連帯債務者にして収入合算・夫と妻のペアローン)

のパターンがほとんどです。
まずは、これを確認しておきましょう。

マイホームの所有者は誰なのかについては
登記事項全部証明を取ること。
(マイホームを管轄する法務局へ行き、自宅の登記簿謄本がとりたい旨を受付の方へ伝えればOKです。郵送での方法もありますが、地番(住所とは別)が必要ですので注意が必要です)
▼管轄法務局一覧はこちら(法務局HP)

住宅ローンの契約者が誰なのかについては
金融機関との金銭消費貸借契約書をみること。
(住宅ローンの契約時に、控えを銀行から受け取っているはずです。)
により、
マイホームの所有者は誰なのか
住宅ローン契約者は誰なのか
を知ることができます。

②住宅ローンの残債はいくらか

住宅ローンが一体あといくら残っているのか
(残債という)を確認しておく必要があります
確認方法は、住宅ローン契約時に金融機関から
交付された償還表を確認するか、
金融機関に問い合わせましょう。

②住宅ローンの条件・支払金額はいくらか

今の住宅ローンは、
元金いくらを金利何%で何年借りているのか
を確認しておきましょう。
こちらは金融機関との金銭消費貸借契約書を
みれば確認ができます。

離婚後にその自宅に住み続けるのか、売却するのか

住宅ローンについて
・残りの金額(残債)
・元本、金利、借り入れ年数
・ローン契約(単独or連帯保証・連帯債務・ペアローン
これらのことを確認したうえで、次回記事で
住み続けるのか、手放すのかを考えていきます

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